レオナです。

今回は、ミューズリーの持っているダイエット効果について詳しくお話をさせて頂こうと思います。

「そもそもミューズリーって何?」

ミューズリーとは簡単に言うと、オートミールにドライフルーツ、ナッツ類を混ぜたシリアルの食べ物のことです。

このミューズリーは、どちらかと言うとマイナーな食べ物なのですが、実は、ダイエットに役立つとのことで、女性を中心に注目を集めています。

「食物繊維が豊富!」

「砂糖が入っていない!」

というところが、ダイエットに対して有効に働いてくれます(詳しくは後述します)。

主に置き換えダイエットに使われる食べ物ですね。

今回は、ミューズリーを使ったダイエット法の提案と注意点についてもお伝えしたいと考えています。

早速ですが内容に入っていきましょう。

ミューズリーってどんな食べ物?グラノーラとどう違うのか。

ミューズリーとは、前述した通り

・オートミール

・ドライフルーツ

・ナッツ類

を混ぜ合わせた、スイス発祥の食べ物です。

ちなみに、スイス人医師であるマクシミリアン・ビルヒャーさんが、自分の患者の治療のために考案したとされています。

全ての材料を非加熱で調理しているので、ローフード(非加熱料理)に近い、非常にヘルシーな食べ物です。

「えっ、グラノーラとは違う食べ物なの?」

実は、グラノーラとミューズリーは違う食べ物であり、加工法が異なります。

それぞれの違いを見ていくと…………。

 

グラノーラ

オートミールにシロップ(糖分)と植物油を添加し、オーブンで焼き上げたもの。

そこにドライフルーツやナッツを入れる場合もある。

味がサクサクして美味しいが、ミューズリーに比べてカロリーや糖分が多い。

ミューズリー

オートミールにドライフルーツやナッツ類を加えて混ぜたもの。

 

グラノーラとミューズリーの一番の違いは、

「シロップ(糖分)と植物油を添加し、焼き上げているか」

です。

ミューズリーはグラノーラと違い、シロップ(糖分)と植物油を添加していない分、グラノーラとくらべてカロリーや糖質量が低いのが特徴になります。

また、ミューズリーはグラノーラと違ってローフード(非加熱料理)に近いので、原材料の栄養素が壊れず、身体の中にそのまま入ってきます。

こういったことが、グラノーラとミューズリーの違いになりますね。

ミューズリーが持つダイエット効果とは

ではどうして、ミューズリーがダイエットに対して効果的だと言われているのかというと、以下の5点がその根拠になっています。

1.食欲を抑えてくれる(腹持ちが良い)。

2.腸内環境を整えてくれるので、新陳代謝が良くなる。

3.GI値が低いので、血糖値が上がりにくい。

4.ビタミンB群が豊富に含まれており、身体の働きを助ける。

5.栄養価が高いため、ダイエットに不足しがちが栄養を補う。

これだけでは分かりにくいかと思いますので、1つずつ解説していきますね。

1.食欲を抑えてくれる(腹持ちが良い)。

 

可食部100グラム 食物繊維量
白米 0.6グラム
そば 3.7グラム
中華麺 2.9グラム
オートミール(ミューズリー) 9.4グラム

ミューズリーは、オートミールを原材料にしたシリアル食品です。

上記の表をご覧頂ければお分かりになると思いますが、オートミールは他の食品に比べ、たくさんの食物繊維が含まれていますね。

で、オートミールに多く含まれている食物繊維が、お腹の中で膨張し、食欲を抑えてくれるのです。

つまり、あまり食べなくても、お腹が一杯になるということです。

結果的に食欲を抑えてくれるので、ダイエット効果が生まれます。

また、オートミールを含んでいるミューズリーは腹持ちが良いので、そういった面でもダイエットに対して有効とされています。

食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」が存在しており、ミューズリー(オートミール)には前者の「不溶性食物繊維」が豊富に含まれているとされています。

ちなみに、不溶性食物繊維とは「水に溶けない食物繊維」であり、水を吸収して膨張し、便のかさを増やす働きがあります。

逆に水溶性食物繊維とは(ミューズリーにはあまり含まれていません)、「水に溶けやすい食物繊維」で、粘着性や吸着性に優れ、腸内細菌のエサになります。

次を見ていきましょう。

2.腸内環境を整えてくれるので、新陳代謝が良くなる。

前述した「1」にある通り、ミューズリーには、たくさんの量の(不溶性)食物繊維が含まれています。

この食物繊維の働きによって、腸内環境を整えてくれるのです。

食物繊維が胃の中で膨張し、お腹のぜん動運動(便を排出しようと腸が自律的に動く働き)が活発になるからです。

すると、お通じが良くなります。

お通じが良くなると、身体の中に溜まっていた老廃物の排出が促進され、新陳代謝が活発になるんです。

出口(お通じ)がきれいになると、身体が老廃物の排出をガンガン行ってくれるので。

余分な脂肪の分解・排出や、むくみの原因となる余分な水分の排出がしやすくなります。

つまり、ミューズリーを食べて腸内環境を整えると、ダイエットに必要が身体の環境が整うということです。

逆に、腸内環境が悪いと、便通を通しての老廃物の排出があまり行われないため、太りやすくなります。

何故なら、出口から「出るものが出ずに」詰まっているため、身体の中にゴミをどんどんと溜め込んでしまうからです。

なので、ダイエット中には(ダイエットだけとは限りませんが)、食物繊維を摂ることが大切です。

その点、ミューズリーには食物繊維が豊富に含まれているので、便秘予防にも、肥満予防にも有効に働いてくれます。

次を見てみましょう。

3.GI値が低いので、血糖値が上がりにくい。

ミューズリーはGI値が低いので、白米や食パンと比べて太

りにくいです。

GI値とは、「血糖値をどれくらい上げるか」の指標になっている数値のことを指します。

「0」を最低値、「100」を最高値としています。

GI値が100に近づば近づくほど、血糖値が上がりやすい(糖質の吸収スピードが早い)ということです。

白米 85

はちみつ 88

食パン 95

そうめん 80

ミューズリー(オートミール)55

ミューズリーにはオートミールが含まれており、オートミールは他の穀物と比べてもGI値が低いです。

「GI値が低いと、どうしてダイエットに効果的なの?」

その理由について、順序を追って解説しますね。

私たちの身体は糖質を吸収した後、血中に放出します。

これが「食事をすると血糖値が上がる」と言われている理由です。

血中に放出された糖質(血糖)は、膵臓から分泌される「インスリン」の働きによって、全身の細胞へと運ばれます。

この時、GI値が高いか、低いかによって、

 

・GI値が高い食べ物は、血糖値を一気に上げて、細胞に一気に運ばれる

・GI値が低い食べ物は、血糖をあまり上げないので、細胞にゆっくりと運ばれる

 

という違いが生まれます。

ここでのポイントは、「細胞が一気にさばける血糖(エネルギー)の量が決まっている」というところです。

高GI値の食べ物を食べて、糖質が細胞に一気に押し寄せたところで、私たちの細胞は、その全てをさばくことが出来ません。

すると、脂肪に変わります。

逆に、低GI値の食べ物を食べれば、血糖値があまり上がらないので、糖質が細胞に運ばれるスピードはゆったりしています。

細胞も、糖質をゆったりさばけるので(ゆっくりエネルギーに変えるので)、脂肪になりにくいわけです。

 

高GI値の食べ物を「さばききれない仕事を持ってくる鬼上司」、低GI値の食べ物を「仕事をゆったり持ってきてくれる良き上司」と考えてみて下さい。

 

鬼にような上司に、さばききれない仕事を持って来られたら、その仕事はどうなってしまいますか?

仕事の「山」として、残ってしまいますよね(脂肪と同じです)。

逆に、良き上司から、仕事をゆったりと持ってきてもらえれば、仕事をさばくのも楽ではないでしょうか。

仕事を残すことなく、自宅に帰ることが出来ますよね(低GI値の食べ物は脂肪を残さないということです)。

GI値の考え方もそれと同じです。

ミューズリーはGI値が低いので、私たちの細胞にとって、非常に優しい食べ物です。

何故なら、さばききれない程の仕事(糖質)を、細胞に持ってくることは無いからです。

結論的に、ミューズリーは、「脂肪に変わりにくい」ということになります。

次に行ってみましょう。

4.ビタミンB群が豊富に含まれており、身体の働きを助ける。

ミューズリーには、ビタミンB群が豊富に含まれています。

より正確に言えば、ミューズリーの原材料であるオートミールは精製されていないので、栄養素が損なわれずに残っています。

これは玄米と同じことが言えます。

で、ビタミンB群というのは、身体の代謝機能を担う働きがあります。

また、B「群」ということから、単体のビタミンを示すものではありません。

・ビタミンB1…糖質の代謝に関わる。神経機能を正常にする。

・ビタミンB2…糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わる。成長を促進したり、酸化した脂質を分解する。

・ナイアシン…糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わる。

・ビタミンB6…アミノ酸の代謝に関わる。神経伝達物質を作る。

・葉酸…赤血球を作る。DNAを作る。

・ビタミンB12…正常な赤血球を作る。神経機能を維持する。生体反応に関わる。

・ビオチン…糖質・タンパク質・脂質の代謝に関わる。

・パントテン酸…糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わる。

ざっくりとですが、ビタミンB群の働きを上げさせていただきました。

ビタミンB群は、糖質・脂質・タンパク質の代謝と大きな関わりを持っていることがお分かりになると思います。

つまり、ビタミンB群はダイエットに欠かせない成分であり、ミューズリー(オートミール)を食べることによって、ビタミンB群を効率的に摂取することが出来るということです。

そのことから、ミューズリーはダイエットに効果的だと言えますね。

次を見ていきましょう。

5.栄養価が高いため、ダイエットに不足しがちが栄養を補う。

ミューズリーには、上記「4」に上げたビタミンB群以外にも、様々な栄養素が入っています。

ダイエット(特に食事制限)をすると、身体に必要な栄養素が不足しがちになってしまいます。

これはカロリー制限をしたり、糖質の量を制限するので仕方がないことではありますが、栄養素が不足すると、身体の代謝機能が落ち込んでしまうので、ダイエットに悪影響を及ぼすことにもなりかねません。

ダイエット中はカロリーを制限しつつも、「栄養価が高い食事をすること」が理想的です(逆に言えば、カロリーが高くて栄養価が低い食事は『論外』ということです)。

その点、ミューズリーにはたくさんの栄養素が含まれているので、ダイエットに不足しがちな栄養素を補ってくれます。

具体的な栄養素をお話すると………。

 

ナッツ類

・カシューナッツ…ミネラルが豊富に含まれています。特に、免疫機能に大きく関わる亜鉛が多く含まれています。

・ピスタチオ…抗酸化力に優れたビタミンE、骨の組成に必要なカルシウムがたくさん含まれています。

・アーモンド…ピスタチオと同様に、抗酸化力に優れたビタミンEが豊富に含まれています。

・くるみ…必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。最近の研究で、脂肪燃焼があることが分かってきました。

・松の実…体内のミネラルバランスを整えるマグネシウムを豊富に含んでいます。

 

ドライフルーツ

・りんご…抗酸化力が高いビタミンCを豊富に含んでいます。風邪予防に最適です。

・みかん…りんごと同様に、抗酸化力に優れたビタミンCを含んでいます。

・マンゴー…目・口などの粘膜にとって必要なビタミンA、ベータカロチンを多く含みます。

・パイン…消化の助けとなる酵素がとても強いです。

 

……などですね。

ここに上げた例はほんの一例ですが、ミューズリーを食べることで、ダイエット中に不足しがちな栄養の補給になることはお分かりになったと思います。

 

以上、ここまでは、ミューズリーダイエットの効果(ミューズリーがどのようにダイエットに効果を及ぼすか)についてお話させていただきました。

では次に、ミューズリーをどうやってダイエットに取り入れるかについて解説していこうと思います。

具体的な方法論を知らなければ、ダイエットに有効活用することは出来ませんので、一緒に勉強していきましょう。

ミューズリーダイエットのやり方とは

ミューズリーは前述しましたが、シリアル食品の一種です。

そのことから、ご飯やパンなどと置き換えて食べていただくのが良いと思います。

つまり、置き換えダイエットですね。

ここでの注意点ですが、いくらミューズリーがダイエットに効果的だと言っても、食べすぎてはいけません。

当然ですが、ミューズリーにもカロリーがあるので(一食分50グラムで185キロカロリー)、食べすぎてしまえば、カロリーオーバーになってしまいます。

とは言え、ミューズリーはお腹に結構溜まるので、食べすぎることはあまりないと思いますが……。

話を元に戻し、ミューズリーダイエットの要点を上げるとすれば、

1.主食とミューズリーを置き換える

2.一食分50グラムで185キロカロリーなので、食べすぎないことが大切

の2点ですね。

主食をミューズリーに置き換えるタイミングについては、朝、昼、夕のいずれかで構いません。

ミューズリーはビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいるので、極論、3食食べても大丈夫です。

しかし、ミューズリーばかり食べるのは、流石に「飽き」が来ると思いますので、1食からスタートした方が良いt思います。

尚、ミューズリーを食べ過ぎることはあまりないと思いますが、念のため、食べ過ぎには注意してくださいね。

ミューズリーの美味しい食べ方

ただ、ミューズリーの「味」や「食感」「食べ方」について、疑問を持たれるのではないかと思います。

「ミューズリーってどんな味がするの?」

「食感はどうなの?」

「てか、どうやって食べるの?」

ミューズリーという食べ物を初めて聞く場合は尚更ですよね。

参考までに、私の感想を聞いて頂ければ幸いです。

 

ミューズリーの味→オートミールは味がしないので、ドライフルーツとナッツの味に依存する。

ミューズリーの食感→オートミールの割合が多いと、とてもボソボソする。

ミューズリーの食べ方→牛乳や豆乳、ヨーグルトをかけて食べる。

 

本当にざっくりした感想ですが、お分かりになるでしょうか。

ハッキリ言うと、牛乳や豆乳をかけて食べなければ、「鳥の餌みたい」という感じがしました。

私の場合、ミューズリーをそのまま食べたいとは思いません。

ミューズリーとヨーグルトを1:1の割合で混ぜて食べると、わりと美味しかったです。

カップにヨーグルトを盛って、その上にミューズリーを盛り付けると、まるでパフェみたいな見た目になりました。

確かに、ミューズリーと牛乳、豆乳、ヨーグルトなどを混ぜて食べると、カロリーが上がります。

ダイエット効果を上げるためには、ミューズリーを「そのまま」食べるのが一番です。

とは言えミューズリーをそのまま食べると、「味」と「食感」がどうしても気になります。

お世辞にも、「美味しい!!」とは言えません。

それに、「ミューズリーは牛乳やヨーグルトをかけて食べるのが一般的」と言われていますし。

なので、ミューズリーの「味」や「食感」に慣れるまでは、牛乳や豆乳、ヨーグルトをかけて食べる」のが良いと思います。

ミューズリーダイエットの効果と成功するやり方とは?グラノーラとの違い まとめ

今回のまとめに入ります。

一緒に振り返って行きましょう。

 

ミューズリーとグラノーラの違い。

ミューズリー→オートミールとドライフルーツ、ナッツ類を混ぜたもの。非加熱であるのが特徴。

グラノーラ→オートミールにシロップ(糖質)と植物油を加え、オーブンで加熱したもの。サクサクして美味しい。

 

ミューズリーが持つダイエット効果。

1.食欲を抑えてくれる(腹持ちが良い)。

→食物繊維がお腹で膨張し、食欲を抑えてくれる。

2.腸内環境を整えてくれるので、新陳代謝が良くなる。

→食物繊維が便のカサになり、便通を良くする。

老廃物の排出がスムーズになるため、新陳代謝が良くなる。

3.GI値が低いので、血糖値が上がりにくい。

→糖質がゆっくりと吸収されるため、細胞にゆっくりとエネルギーが運ばれる(細胞が余裕でさばける程度の速度)。

そのため、脂肪になりにくい。

4.ビタミンB群が豊富に含まれており、身体の働きを助ける。

→糖質・脂質・タンパク質の代謝に必要なビタミンB群が多く含まれている。

これは、玄米と同じである。

5.栄養価が高いため、ダイエットに不足しがちが栄養を補う。

→ダイエットはついつい栄養が不足がちになるため、ミューズリーを食べることで、栄養不足にならない。

 

ミューズリーダイエットのやり方。

主食とミューズリーを置き換える。

食べすぎないことが大切である。

 

ミューズリーの美味しい食べ方。

牛乳や豆乳、ヨーグルトと一緒に食べる。

ミューズリー:ヨーグルトの割合を1:1にして食べると非常に美味しい。

ミューズリーの味に慣れた後、そのまま食べるとダイエットに効果的。

 

今回のお話はこれで以上になります。

是非とも参考にして下さい。

レオナ

 

PS.

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